絶対笑顔でまだまだいっぱい夢見るブログ

日常について書くブログです. 技術的な話はこちら: https://papix.hatenablog.com

よし行くぞう! 青森!!

2月末に切れるJALのポイント(1ポイント1円換算)が5000ポイントあったので, 無駄にするのもな〜... と思い, 様々な検討を行った結果, 青森に行きました. その辺りの様子を紹介します.

2/17

朝8時20分発のJAL155に乗り込んで, まずは羽田から三沢へ. 三沢に降り立ったのは特に意味はなくて, 行きも帰りも青森空港だと面白くないので往路は三沢にするか, 程度の判断でした.

そこからバスで三沢駅に行き, 三沢駅から青い森鉄道で青森まで移動します. 青森駅に着いた頃には, ちょうど昼飯時だったので, 駅前にある「ねぶたの家ワ・ラッセ」の, 「魚っ喰いの田」に行きました.

ここは1480円で刺身食べ放題というところで, とにかくひたすらに刺身と白米を食べる機械となりました.

f:id:papix:20180217115208j:plain

8種類くらいの魚介類の刺身が無限に食べれて, とにかく最高です.

f:id:papix:20180217115731j:plain

このような, 海鮮丼っぽい行いももちろん可能です. 加えて, 鮭のアラ汁とか, 漬物とか, 魚介が苦手なお子様向けにカレーとかピザとかもありますし, サラダ, スイーツも完備していて, とにかく良かったです. 駅から徒歩5分もかからないので, 青森に行く時は是非この店に足を運ぶことをおすすめします.

f:id:papix:20180217134954j:plain

腹ごしらえも済んだので, 青森駅からバスに乗って五所川原へ. 次の予定まで若干の時間があったので, 「立佞武多の館」というところに行きました.

f:id:papix:20180217153746j:plainf:id:papix:20180217153741j:plainf:id:papix:20180217152758j:plain

青森と言えばねぷた(ねぶた)祭りですが, 土地ごとに特長があり, 五所川原では「立佞武多(たちねぷた)」という, 縦方向に長いねぷたが有名だそうです.「立佞武多の館」はその保存場所も兼ねていて, 立佞武多を様々な高さから眺めることができます.

f:id:papix:20180217153850j:plainf:id:papix:20180217154349j:plain

この辺りが動くようになっていて, 祭りの季節になると歩道が引き上げられ, その奥の扉が開き, 立佞武多が外に運び出されるそうです.

f:id:papix:20180217154719j:plain f:id:papix:20180217154400j:plain

様々な角度から立佞武多を見ることができます.

f:id:papix:20180217160634j:plain

ところで吉幾三です. 吉幾三さんは五所川原市の出身で, 「立佞武多」という歌も歌っており, Wikipediaの五所川原立佞武多によると,

祭りのスタート時には吉の乗った移動ステージ車が各山車を先導し、生の歌声を聞かせてくれるのが恒例となっている。

らしいです. すごく見てみたいですね.

f:id:papix:20180217160212j:plainf:id:papix:20180217160915j:plain

祭り囃子を奏でる太鼓の山車(?)ですが, 内心「これっぽいやつ, マッドマックス 怒りのデスロードで見た...」と思ったりしていました.

さて, 「立佞武多の館」を堪能したので, 続いて五所川原駅から津軽鉄道の乗り潰しを敢行します. 具体的には津軽中里駅まで行って, そのまま戻る感じ.

f:id:papix:20180217163129j:plain

津軽鉄道の五所川原駅には, 三上枝織さんのサインが飾られていました.

f:id:papix:20180217165957j:plainf:id:papix:20180217174429j:plain

...とにかくどんどん雪と風が強くなっていきます. 津軽鉄道は普通に往復できましたが, 五所川原から弘前までの五能線は止まっていたのでバス代行になりました. バス代行, 2〜3年前くらい前の冬に東北旅行をした時に, 大館から秋田間の運休を食らって以来だったので久々でした.

川部から奥羽本線に乗り継いで無事に青森に到着したものの, とにかくものすごい暴風で四苦八苦... とはいえなんとかホテルまでたどり着く事に成功して1日目が終わったのでした.

2/18

f:id:papix:20180218092755j:plain

朝食です, なんと貝焼き味噌があり食べました. めちゃくちゃ美味しい...

f:id:papix:20180218092951j:plain

泊まったホテルの食堂は最上階にあって, このように海が見える感じでした.

f:id:papix:20180218115230j:plain

ホテルで朝食を食べて, この日もまたバスに乗って黒石へ. 弘前近辺をブラブラします.

f:id:papix:20180218115843j:plain

酒蔵に立ち寄ったところ甘酒を頂いたり4種類くらいのお酒を試飲させて頂いたり... そして勢い良く1本日本酒を購入!!! そしてお店の人曰く, 「昨日は十年に一回くらいのものすごい風だった」と仰っていて, なんというタイミングで青森に行ったんだ... と思うなどしました.

f:id:papix:20180218121733j:plain

さて, 黒石から弘南鉄道で弘前へと向かいます.

f:id:papix:20180218131724j:plain

弘前駅から, バスに乗って弘前城の辺りへ.

f:id:papix:20180218133356j:plain

昨日に引き続き, 「津軽藩ねぷた村」というところがあったので入ってみました. 祭り囃子の実演(太鼓と笛)などがあって良かったです.

f:id:papix:20180218133359j:plain

ねぷた(ねぶた)は地域ごとに差があって, 昨日見た五所川原のねぷたは縦に大きかったり, 青森のねぶたは逆に横が大きかったりするそうです. そして"ねぷた"と呼ぶのは青森の中でも内陸部で, 沿岸部は"ねぶた"と呼ぶとかとか... そんな弘前のねぷたはこういう感じ.

f:id:papix:20180218135753j:plain

館内には, 伝統工芸の実演コーナーとか...

f:id:papix:20180218140758j:plainf:id:papix:20180218140708j:plain

庭園とかがありました.

f:id:papix:20180218141911j:plain

昼ごはんは「津軽旨米屋」で. 朝食でも食べた貝焼き味噌とか, けの汁(角切りになった根菜が入った味噌汁みたなもの)とか, 津軽の伝統的な料理が集まった定食を食べました. なんと朝に精米して, 釜で炊いた米が食べ放題ということで滅茶苦茶になりました.

f:id:papix:20180218150307j:plain

そのまま弘前城へ. 天守閣は冬季は閉鎖されているということで中に入ることはできませんでした.

f:id:papix:20180218150930j:plain

石垣の工事をしている様子で, 実は天守閣(奥に屋根が見えている)はもともとこの石垣のちょうど角にあったけれど, 老朽化などで補強する必要があり, さっきの位置まで曳屋で動かして補修している... そうです.

f:id:papix:20180218152049j:plain

津軽ねぷた村から, 弘前城の亀甲門から入り, 天守閣を経て追手門まで歩きました. このタイミングで, 次の目的地である大鰐温泉駅へ向かう電車が10分後に出発し, それを逃すと1時間待ちという事に気づいたので, タクシーに乗って中央弘前駅へ. さすがは地元のタクシー, すいすいと最短距離で到着して, 3分ほど余裕を持って電車に乗り込むことができました.

f:id:papix:20180218160544j:plain

大鰐温泉駅に到着しました. "大鰐"ということで駅前にはワニのオブジェとかがありました. あとは足湯とか.

駅前の「鰐come」という地域交流センター併設の温泉で疲れを癒やし, 帰りの飛行機が飛ぶ青森空港まで移動しようと思ったら, 今度は奥羽本線が運休!!! ということでタクシー代行で弘前駅まで向かうことに...

そこからもまた大変で, バスで青森空港まで移動したところ, 雪で飛行機のダイヤが乱れに乱れて, おおよそ1時間遅れ. 羽田空港に22時には到着している予定が23時になり, 自宅に帰った頃には1時頃で, とにかくクタクタという感じでした.

...とはいえ, 今回は津軽鉄道や弘南鉄道の乗り潰しに成功しましたし, 魚介や郷土料理なども非常に堪能しまくって, とにかく最高という感じでした. 青森, 滅茶苦茶に良いので皆さん是非行きましょう!!!