木曜日, 会社のSlackに登場した#dartsチャンネルで「さっくり投げに行きましょうか」ということになったので, 仕事が終わった後に2時間ほど投げに行きました. カウントアップ, クリケット, ゼロワンと一通り遊んだのですけれど... とにかく, 筐体の都合か何かわからないのだけれど, とにかくダーツが弾かれる. そしてその度に痛フライトが外れる... 最終的には3回投げたら1回弾かれる, くらいの頻度になっていて, もはやダーツを投げに来たのかフライトを装着しに来たのか分からない状態になってきて, 帰宅後いろいろと調べて対策を練ることにしました.
初代の痛ダーツは, 作ったフライトをそのままシャフトに挿入する形式で, 特に自作の痛いフライトはどうしても厚みがあるので, それもあって余計に外れやすくなるのでしょう. 一般的な対策としては, フライトにパンチで穴を開けて, シャフトリングを使う(フライトに開けた穴にシャフトリングを入れ, そこにシャフトを挿入する)というのがあります. シャフトリングによってシャフトがロックされるので, 単にフライトを挿入するよりは外れにくくなるはずです.
ショップでフライトを買ったりすると無料で穴あけ加工をしてくれるそうですが, とはいえ痛ダーツを穴あけ加工してもらうのは... こう... なんか... ね...? というわけで, 穴を開ける機械(グッズ)を買おうかとも検討したのですが, 安くても1500円〜3000円程度するようです. どうするかな〜と思案しているうちに, 「逆に考えるんだ, シャフトからフライトが外れなくなれば全てが解決するんだ」と気付き, フライトとシャフトを瞬間接着剤で接着する(= 永久的に固着する)というアイデアを思いつきました.
「でもそうすると, フライトがへたった時に交換できないのでは...?」という気持ちにもなりますが, そもそもとして今使っているシャフトは, TARGETのPRO GRIPというやつで, だいたい400円くらいです. なので, フライトを交換したい時はシャフトごと交換してしまえば良いのです!!!!!! なんという暴力的解決.
...というわけで, せっかくなのでフライトも新製して痛ダーツ(v2)を作りました. フライト作成にかかった時間はだいたい1時間かからない程度でしょうか. 絵柄は前と一緒で, 前バージョンとの違いは前述の通り, フライトは瞬間接着剤でシャフトに固定している点のみです. シャフトからフライトを引き抜こうとしてみましたが, シュッと軽い力で抜けないようになっており, これは期待出来るのでは...? という気持ちがあります.
作業メモ
- v1では, ラミネートカードを貼り付けた後にフライトの形を全て整形してから組み立てたが, v2ではラミネートカードを貼り付けた後カッターで6辺のみを直線に切った後に組み立てるようにした
- フライトの細かい曲線は, 組み立て後(紙を張り合わせて, ダーツのフライトの形になってから)実施した
- その方がフライトを糊で接着して組み立てる作業も楽で, 組み立て後の細かい修正も少なくて済んだ
- 横着して, 自宅にあった安物の瞬間接着剤を使ったので, 瞬間接着剤の跡が少し白く濁って(?)しまった
- v3を作る機会があれば, 乾燥後透明になる普通の瞬間接着剤を使うようにする