2日目です. この日はいよいよアンコール・ワットへと足を運びます. 0日目〜1日目の様子はこちら:
3/22 〜2日目〜
...というわけで, 朝です.
ホテルの朝食. カレーが美味しかったです.
部屋に戻って準備を済ませ, 昨日約束したタクシーの運転手に迎えに来てもらって, いざアンコール・ワットへ!!! 写真はホテルの周辺.
シェムリアップの町中.
突然, いかにもフェスがやっていそうな広場の横に車が止まりました. どうもここの近くにある建物で, アンコール・ワット(や, 周辺の寺院)への入場券を買う必要があるそうです. 1日券, 3日券, 7日券があるそう. 今回は22日, 23日の2日間で寺院を回る予定でしたが, 3日券を買った方が1日券を2枚買うよりも若干安かったのでそのようにしました. ...ちなみに62ドル!!!!!!! とはいえ, クレジットカードでも支払い可能なので助かります.
...というわけで, アンコール・ワットに到着です.
中央の橋は, 復旧工事中(上智大学とかも関わっているそう)で通行止め.
代わりにこちらの仮設橋で向かいます.
いわゆる浮き橋です.
アンコール・ワットの正面に位置する, 門のような場所です.
さて, 建物の中に入りました.
いろいろな像がありますが, 手や首が折られているものが多いです. どうやらクメール・ルージュの影響... らしい.
進んでいきます.
最初の門を抜け, 内側から見た様子.
これはかつて図書館だった... らしい.
中はこんな感じ.
ゲートと, アンコール・ワットの中心を結ぶ石道.
...というわけでこれがアンコール・ワットです!!! うまく撮れると, 手前の湖に建物が映って綺麗な写真が取れるそうです.
さて, 建物の中に入っていきます.
石造りの壁や天井には, 様々な絵が描かれています. このへんの雰囲気は, なんとなくアルハンブラ宮殿に似ているような気もしました.
更に, 建物の内側に入っていきます.
階段を登って...
その奥に更に階段が. ここがアンコール・ワットの中心部です. それにしても階段が急過ぎる!!!!!
一応, 観光客用の階段があり, それを使って登れるそうです.
...それがこれ. やっぱり急過ぎる...!!!!
とはいえ, 景色はかなり良かったです.
ふたたび階段を降りる...
階段を下から眺めた様子. 当時の人たちはどのようにして登ったのだろう...
さて, 他の所も見に行きましょう.
お坊さん(?)がいて, チップを払うことでお祈りをしてもらえました.
とにかく観光客がたくさん訪れる場所ではありました. 特にヨーロッパや中国/韓国あたりの方が多かったですね. 若干日本人もいました. このように, しばしカンボジアの歴史と文化に触れることが出来, 大変有意義な時間でした.
.........で, まあ実はここまで, 現地の人に案内してもらっていたのですね. アンコール・ワットの最初の門に入った辺りで, 同行者が現地の方に話しかけられていて, そこから流れでガイドをしてくれていたのでした.
どうもその方は日本語を勉強しているそうで, そこそこに流暢に日本語で会話することができ, 更に英語もかなり聞き取りやすい(どうしても東南アジア特有の訛りがある方が多いけれど, その人はそういうのが少ないように感じた). アンコール・ワットやカンボジアの歴史にも詳しく, 丁寧にガイドしてもらって, まぁガイドなしで訪れるよりは良い体験が... と思っていたら, 突然「休憩しよう!」と, アンコール・ワットの脇にある露店街へ案内されました.
各々飲み物を買って休憩しつつ, 内心「オッこれはそういうやつか...!?」と思っていると, 「この店服売ってるよ!」みたいな感じで, 露店街の店の1つに我々を誘ってきます. 店員さんは「Tシャツ1枚5ドル」とか言ってきたので, 「いやーでも昨日3枚7ドルで買ったよ?????」みたいな話をしまくって, なんとか逃げ出すことが出来ました.
...で, 「一旦難は逃れたか?」と思っていたのですが, 「この後用事があるのでそろそろ終わりにするね, チップ頂戴!」みたいな流れになり, 「あ, チップは1人20ドルね!!」みたいなことを言ってきたのでした.
「こ, こ, これが!!! 東南アジアのぼったくりっちゅーやつか!?!?!?」という気持ちになり, 「ああ, これは某なんとかnionさんだったら, 徹底的に戦うんだろうなあ...」と思いつつ, 現地時間は12時を迎え暑さ真っ盛り. 快晴の下, 2時間近くアンコール・ワットを歩いていた我々にはもはや戦う元気もなく, 何故か「日本円なら1人2000円でも良いよ!」と言ってきたので, 雑に渡して別れたのでした(ちなみに2000円の方がレートの都合上, 若干お得だった).
ちなみに事後に調べると, 「アンコール・ワットの朝日鑑賞ツアー」が, 約2時間の観光+ホテル送迎+日本語ガイド付きで10ドルという感じなので, まあ相場から見るとそこそこ高いのでは...? という印象です. あとは恐らく同じ人に捕まった人のブログ(こちらは先のお店でお土産として70ドル分買い物までされたそう...)もありました.
https://akko-works.com/weddingpre/angkhol-comb-guideakko-works.com
...ただ, 正直なところ, 先に述べたように日本語/英語ともにコミュニケーションが出来て, アンコール・ワットの案内も本当に丁寧にやってもらえたので, 最初から「もし, 最後に満足だったらチップとして20ドル支払って!」と言ってくれていれば, (当日予約料金として割増があるという気持ちに我々を抱くことができれば)普通に20ドルをポンと出していたかもしれません.
というわけで, アンコール・ワットに行く時は, 東南アジアっぽい雰囲気をまとった長友佑都に似たの現地の方(日本語/英語が喋れる)に注意すると良さそうです. ただ, ガイドなしでアンコール・ワットを訪問し, そして予め「20ドル支払う」という覚悟のもと案内してもらうのであれば, 良い体験は出来ると思います.
他の選択肢としては, 野良の(?)ガイドには一切お願いしないと予め認識をあわせておく, 或いは予め日本語に対応したガイドを予約しておくなどがあると思います. ...ちなみに今回は(翌日に)いくつか他の寺院も巡りましたが, アンコール・ワットの時のようにガイドが突然現れたりといった体験はなかったです. やはり「アンコール・ワット」という, 知名度が高く, 日本人もよく訪れる場所ので, こういう方もいるのではないか... と思いました.
...というわけで, 気を取り直して, 今度はアンコール・ワットの裏側から出ます.
こちらは正面と違ってとにかく人が少ない....
門もかなり崩れています.
...何故か馬がいました. で, アンコール・ワットの裏手から出たところで再びタクシーの運転手と合流して, ご飯へと向かいます.
ご飯, 空芯菜の炒めもの, 春巻き, あとは肉と野菜の炒めものです. 肉と野菜の炒めものは, 黒胡椒がガッツリ効いていてご飯がもりもり進みます.
ごちそうさまでした.
相談し, 余りにもいろいろあって疲れたので, 今日はこの時点でホテルに戻ることにします. そして翌日は, ホテルのチェックアウト時間ギリギリの12時に迎えに来てもらうよう, タクシーの運転手にお願いしました.
というわけで, 再びシェムリアップの市街へ戻ります.
15時頃にホテルに到着し, 各自昼寝したり, プールサイドで読書したりして休憩します. ちなみにこの写真をツイートしたところ, 同じホテルに泊まっていた情報が得られて笑顔になりました.
シェムリアップで同じホテル泊まってた!!! pic.twitter.com/l0RonoY58T
— uiu (@uiu______) 2019年3月22日
日が暮れるまで休憩して, 夕食を食べに街中へと繰り出します. 途中, マッサージ屋があったので4ドルで30分の足マッサージをしてもらいました. 自分は人生初のマッサージ体験で「よくわからん」, 同行者たちは「値段相応」という評価をしていました.
ここがシェムリアップの繁華街, パブストリートです.
とにかくライトが鮮やか. そして人がたくさん(結構観光客が多い).
屋台とかもありました.
で, 今回は「肉が食べたい!」という同行者の意見を採択して, カンボジア国産牛のステーキを食べに来ました(日本とは逆で, 国産牛よりオーストラリアからの輸入牛の方が値段が高くて面白かったです). あとピザと.
もちろん今日もビールを...
店先で歌っている人がいました.
で, この後, 何故か夕飯を食べた店の前にあるクラブに立ち寄る事に.
モヒートを飲みつつ...
DJが流す曲にあわせて踊る人たちを眺めたりしました.
クラブ体験, 初めてだったのでなかなかおもしろかったです. しかし海外で初めてクラブ体験することになるとは...
クラブを堪能し, ホテルに帰る前に, 現地のお店に立ち寄ってみることにしました.
いかにもいろはすっぽい水のペットボトルや, サッポロのビールとかがあります.
多分, 「2個買ったら1個無料」的なことが言いたいのだろうと思いつつ, 「普通に1+1=2じゃん...」という気持ちになりました.
結構日本でよく見かけるお菓子もありますね.
後はセブンイレブンっぽいのもありました.
というわけで, いろいろなことがありましたがアンコール・ワットとシェムリアップの夜の街を堪能した2日目なのでした...