3日目です. この日は再び寺院を巡った後, 夕方の飛行機でプノンペンまで向かいます. そしていよいよ今回の旅の最大の目的, かつての同級生であるN君との再会を果たします. 2日目の様子はこちら:
3/23 〜3日目〜
朝食提供時間ギリギリの10時まで休んでからの朝ごはん. ジャスミンティーと一緒に.
昨日約束したように, タクシーの運転手は12時頃に来る予定です. なので, 少しだけ街中を探索することにしました.
同行者が「スイーツを食べよう!」ということで, かき氷屋へ行くことにしました. 写真はコーヒーフロート(めちゃくちゃに甘い!!!!)です.
気がつけば12時間近, トゥクトゥクでホテルまで戻ります. さっきまでいたかき氷屋の店主(?)が日本の方で, ホテルの場所を伝えたところだいたいの相場を教えてくれたのでぼったくられる事なく(?)移動できました.
というわけで, ホテルをチェックアウトし, 約独通り迎えに来てくれたタクシーの運転手と合流. まずはバンテアイ・クデイという寺院に向かいます.
さて, タクシーの運転手はバンテアイ・クデイの東側の入り口まで案内してくれました.
この東側の入り口から, 道路を挟んだ位置にスラ・スランという人工池があり, まずはこちらから見ていくことにします. 途中には露店街もありました.
スラ・スランの様子. 思っていたよりも(?)水は綺麗でした.
さて, では改めてバンテアイ・クデイへ.
最初の門を抜けて...
まっすぐ進んでいきます. ここにも幾つかの露店街がありました.
かなり朽ち果てた石造りの建物.
大きな建物が見えてきました.
さて, いよいよ建物の中へと足を踏み入れます.
建物の中から, 更に奥を眺めた様子.
建物の中はこんな感じ. ちなみに仏像の裏から更に奥に向けて移動することが出来て, 思わず「隠し通路かよ!」という気持ちになりました.
仏像の裏からの1枚.
延々と, こういった景色が続きます. まるでダンジョンのよう...
壁の紋様を見ても, かなり朽ち果てている様子がわかります.
時折, 木枠で補強されている箇所もありました.
...というわけで, バンテアイ・クデイの西側に到着.
ここから更に西へ進むと...
西側の門がありました. この先で再びタクシーの運転手と合流し, 続いてはタ・プロームへと向かいます.
...と, その前にタ・プロームの東側の入り口近くにあったお店で一休み.
門をくぐって, 奥へ進みます.
...見えてきました!
この寺院はかなり放置されていたようで, このように石造りの建物を木々が覆っている様子を多々見ることが出来ます.
先程の寺院よりも明らかにダンジョンっぽさがあって, テンションは最高潮.
修理の様子... なのですが, よくよく見ると, 凄まじい場所に椅子が置かれているのがわかります(「浮遊バグだ!」といった会話をしていました).
...というわけで, 一気に建物の西側までやってきました. タ・プロームでは, タクシーの運転手は東側ではなく西側で待っている, とのことだったので, 再び来た道を戻ります.
先程は建物の内側を通って来たので, 今度は外側を見つつ戻ります.
タクシーの運転手と合流して, 続いてはアンコール・トムのバイヨン寺院へ.
これがアンコール・トムの中心部に位置する, バイヨン寺院です.
空が綺麗.
階段を登り, 更に上へ.
真ん中に, お祈り出来る場所があったので, 旅の無事を祈るなどしました.
反対側に抜けたので, ぐるっと半周して元の場所に戻ります.
周囲には幾つか仏像があって, 音楽を奏でて祈ったりしているようでした.
タクシーの運転手と再び合流し, 良い時間になってきたのでシェムリアップ空港まで送ってもらいます.
空港に到着, チェックイン... そして無慈悲な45分遅延のお知らせ.
仕方がないので, 国際線ターミナルの側にあるカフェレストランでかなり遅めの昼食を.
一方こちらは国内線ターミナルの様子.
手荷物検査を受け, 待合室でしばし待っていると, これから乗る予定の飛行機が到着する様子が見れました. ...そしてここで事件が.
同行者二人が空港職員に連れて行かれた様子見てる
— 超大陸パンゲア (@__papix__) 2019年3月23日
同行者帰ってきた、預けた荷物にモバイルバッテリーとか入れてしまってたので取り出しに連れて行かれたぽかった。
— 超大陸パンゲア (@__papix__) 2019年3月23日
...気を取り直して, 飛行機に乗り込みます.
再び数十分の空の旅を経て, プノンペン空港に到着.
カウンターで市街までのタクシーを頼みます. 最近は空港から市街までの鉄道も出来たようで, そのカウンターもありました.
タクシーに乗り込んで数十分, ホテルに到着しました. ここでいよいよ, 今回の旅の最大の目的であるN君と再会!!! やっと「友を訪ねてカンボジア」のタイトルを回収(?)することができました.
...というわけで, 再会を祝して夕飯を食べに行くことにしました.
飛行機の遅延などもあり, 時刻は現地時間の午後9時を過ぎていました. 「カンボジアっぽい料理屋は早い時間に閉まる」ということで, 日本ではあまり食べられない本格的な中華料理が食べられる店に行きました.
中国が推進する"一帯一路"などの影響もあり, カンボジアには現在たくさんの中国からの資金が流れ込んできており, それに伴って中国人の滞在者も増え, このような中華料理の店も増えているそうです.
お店の様子. この辺り一帯は, 「中国人街」のようになっているそう.
せっかくなので, 街中を案内してもらうことにしました. 再びトゥクトゥクに乗って...
ナイトマーケットです.
謎のステージもありました.
偽物の時計やベルト, お土産品などが売られています.
これは... その... ウン.........
とにかく活気があり, 賑やかな場所でした.
ナイトマーケットを西から東に抜けて, トンレサップ川. この辺りは日本の支援によって整備されたそう. 左奥に見えるホテルはカンボジアいちの高級ホテルで, とはいえ1泊1万円程度で泊まれるのだとか.
川沿いを南に下って...
今度は繁華街を案内してもらいました. 途中, アイスの露店があったので, N君が買ったものを一口だけ食べさせてもらいました(衛生状態など考えると当然"当たる"可能性がある, アイスやかき氷などはかなり危険度が高いそうです).
...最後は繁華街のバーでカクテルを飲みつつ, 仕事のこと, カンボジアのことなど, 面白い話をいろいろ聞かせてもらって解散しました.